ツンデレ彼女とブラック王子
あたしは夏村くんを見ずに言った。


「なぁ、もしかしてお前ドS笑?」

「違うから!
はい、貸してあげる。」


あたしは夏村くんに教科書を差し出した。
すると、夏村くんがいきなり椅子をこっちに寄せてくる。

え??
なに??
は??


「それじゃ高咲が見れねーだろ?」

「……」




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