ツイテル恋、ツイテナイ恋☆
 琴美は佐藤の言葉に無表情でうなずいて、バス乗り場へ走った。こういう時こそせめても、バス停まで送って欲しかったのに。すべてにおいて不満がこみ上げてくる。もうだめかな・・・琴美はそんな気がした。

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