ツイテル恋、ツイテナイ恋☆
ついに来てしまった。女子校育ちである琴美は男性からの誘いにはあまり慣れていない。断る理由も見つからなかったので、教えることにした。
「あっ、じゃあ赤外線で」操作の仕方が毎回わからなく、いつも友達に聞いては忘れてしまう。
「どうやるんでしたっけ?」またわからなかった。
「ええっと、ちょっと借りてもいい?」地味な感じの彼だが、メカには詳しいようだった。
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