ツイテル恋、ツイテナイ恋☆
 それから一週間、琴美は大学での授業中もぼーっとしてしまい、頭に入らなかった。佐藤について考えているからである。特に好きなタイプでもなかったのに、向こうから接近されると突然気になり始めた。このとき、琴美は一番最初に感じた『暗く寂しい』という佐藤のイメージはすっかり消えていた。
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