素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…
シャワーを浴び終えて、リビングに行くと、ドライヤーを持って笠井さんはまっていた。


笠井さんは私の髪を乾かしながら…

「愛美…あまり飲みすぎないでくれ。俺は心配でしょうがない。

今日は、たまたまうちの店だったからよかったけど…

頼むから、自分が分からなくなるまでは飲まないで…

あまり、こんなことが続いたら、愛美を飲み会には参加させられない。」


笠井さんの言葉はつらそうに聞こえた…

私のことなどどうでもよいではなく、心配してくれていると…


私はうれしかった。

私のことを本当に心配してくれている人がいることを。

私のことを迎えに来てくれる人がいることが…

前の彼氏なら、絶対にそんなことはなかったから…


「もう、飲みすぎないように気をつけるね。ごめんなさい。

でも、笠井さんが今日心配して、迎えに来てくれてうれしかった。

ありがとう…」


素直に伝えた…



そして、私の心の中は笠井さんが増えていった…

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