奇跡~love story~
「待ちなさい!!」といったのは
さっきのすげー起こってる先公。


「あ?」 めんどくさそーな顔で振り向く私。

そして 言った。
「てめーら何見てんだよ!?じろじろみてんじゃねーぞ」

  ガンッ

「うっ」
私は前の席の佐々木奈々を殴った。

佐々木は男女ともに 人気がありバスケが得意だ。


「あーうぜぇ。きめぇんだよ そこ座ってんじゃねぇ」

私はとことん汚いコトバを撒き散らした。


「柳川さん!あなたはもうこのクラスの人間じゃないわ!
深津さんもよ!出てきなさい。」


「言われなくてもでてってやるよ」


「いい人ぶってんじゃねー 
この偽善者が!!」

 
スタスタスタスタ

(分かってる。自分が悪い事くらい分かってるよ・・・。
     けど素直になれないんだ…)

「あのせんこー うぜぇ」

えりは近くにあったゴミ箱を蹴り飛ばす。
 
今はえりと仲がいい以上 こーゆー態度しかできない。





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