五人の王子に仕えしは




「……へくしっ! あー……寒い」


 風邪ひいたかも。
 まああんなどしゃ降りのなか暫く突っ立ってたからなあ……って、それを言えば和真君もか。

 和真君は大丈夫だったのかな?



「…………」



 暇だな……。

 と、一人で足をぶらぶらさせていると、ふと目に入ったのはいつぞやお世話になったベッド。

 ……寝るか。うん、暇なら寝よう。


 そう思い私は迷わずベッドに向かい、潜り込んだ。




――――――




< 286 / 366 >

この作品をシェア

pagetop