五人の王子に仕えしは

ポイズンワードはお断り



〜Episode2〜
ポイズンワードはお断り










「え……な、なんで」

「なんでだと? 笑わせるんじゃねえ」


 ひいぃ笑わせたつもりはありません。

 一挙一動が恐ろしく過ぎる神崎クンに対し私は頭が上がらない。怖い。


「お前、自分がした事は理解しているな?」
「は、はい、社会の窓が開けている事を指摘した挙げ句その中身のい……」
「…ふざけてんのか、お前」


 ひいぃふざけたつもりはありません。ダメだ同じ事を繰り返しているぞ。
 神崎クンは更に怒りを滲ませていた。やばい本格的に相性が悪い。


「……くそ、今だけは許してやる」
「あっそれはどうもー!」
「…………」



 待って怒りポイントが分からない助けてくれちゃん、いや居ないから春川さん助けて!!

 殴られる! 神崎クン拳を震わせてる!




< 29 / 366 >

この作品をシェア

pagetop