年下彼女に負ける俺-1-
「グッパー、グッパー、グッパージャス!」


喜嶋さんの言葉と同時にみんなが手を出せば、一発で決まった。






「えっと…グーの人は…」



グーの人は、聡ちゃん、綾野さん、天使ちゃん、佐藤、皐月、松谷さんだった。


そしてパーは、私、喜嶋さん、拓さん、蜜、浅間、佐伯さんだった。





「一発で決まったけど、なにかある人。」


喜嶋さんの言葉に誰もなにも言わない。

というか、言えるわけがない。





残念だなと思いながら聡ちゃんを見ると、隣にいる綾野さんと楽しそうに話している。

私の視線には気づかずに、呑気にやっている。





そんな聡ちゃんを見てしまうと、私の不安は大きくなり、もうすぐでMaxになろうとしていた。
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