年下彼女に負ける俺-1-

*:リベンジですかね。

今日はこの間のデートが潰れてしまったため、これから聡ちゃんと都心の方でお買い物。

車を都心で駐車するのは大変なため、駅まで車で行って、そこから電車に乗った。



化粧もオシャレもしてバッチリなはずなのに、心はスッキリしない。

今はデート中なのに、浮かない顔ばかりしているのが、電車の窓で見えて気づいた。







電車が都心の目的の駅に着いたところで、ホームに降りた。


その時に聡ちゃんが私の手を握ってくれたので、私は握り返した。

温かくて、大きな手。


そんな手に包まれると、これからもずっと一緒にいたいと思った。





「最初はどこに行く?」


「んー…どこだろう。」



どこに行こうかなんて決めていなかったため悩む私。

すると聡ちゃんは、繋いでいる手を引っ張ってこっちに行こうと言った。


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