♥2人の秘密♥
門の方を見ると、女の子に囲まれている
朝比奈君がいた

見ていると気づいてこっちに手を振って来る

『日向さんっ』

誰もが惚れるような笑顔でよってきた

『日向さん、久しぶり』

「朝比奈君、今日はなんでここに?」

朝比奈君の顔がよってきて、
耳元で

『それは、僕らの家を案内するため』

と囁いてきた

まわりでは黄色い悲鳴があがる

『じゃあ行こうか』

呆然としている私の手をとって歩き出してしまった
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