恋と上司の甘い相関関係
「幸せそうでよかったね〜」



……え??


突然背後からなんだか聞き覚えのある声がして振り向くと…



「えっ…三神さん!?」


「どーもー♪相川ちゃんに千葉ちゃん!また会えて嬉しいな〜」



キラキラの明るい髪の毛とスマイルを振りまいて、みんなに注目されまくりの三神さんが立っていた。



「何でここにいるんですか!?」


「ここの弁当食べに来たんだよ〜。まぁライバル会社の偵察みたいなモン?」


「それ言っちゃっていいんですか…」



まぁ、超目立ってる時点で偵察にならないと思うけど…。


あの時は何この人!って思ったけど、こういうところがなんだか不思議と憎めない。


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