恋と上司の甘い相関関係
「まっ、そのうちわかってくるよ」


千葉ちゃんはそう言うと大人びた穏やかな笑みを見せた。


「そうなのかなぁ……」



視線をぼんやり宙に彷徨わせると、また頭の中に澤村部長のキレイな顔が甦ってくる。


そしてあのことを思い出した。



「あ!ねぇ、そういえばもう教えてくれるでしょ?」


「え?何を──…」



そこまで言って朝のことを思い出したらしく、

「あぁ、アレね……」

と、今度は千葉ちゃんが微妙な笑みを浮かべた。



「どこで聞いたか知らないけど、人前では言わない方がいいよ」


「えー?何で??」


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