恋と上司の甘い相関関係
その笑顔にはなんだか裏がありそうで…

悪巧みしているような気がしてならないんですけど?



「そ、それはどういう……」


『意味ですか?』

と、口の端を引きつらせながら恐る恐る聞こうとすると

部長は駐車券を取ろうとしている最中で、その問いかけは行き場を失ってしまった。



「さ、着いたぞ。夢の国に」


「えっ、ここ?」



そこはこの辺りでは一流のホテルの駐車場。


こんな高級なホテルには泊まったこともないし来る機会もない、あたしには全くと言っていいほど縁がない場所だ。


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