こちらミクモ探偵事務所3

「そうかぁ……」

神妙な様子で芳樹は頷く。
それを見た紘哉は、怪訝な顔をする。

「……今日のおじさんは変だ。何かあったのか?」

「何もないよ」

「それは嘘だ。身内の人間を欺けると思うな」

「……手厳しいね」

芳樹は悲しそうに笑う。
しかし、それ以上語ろうとはしなかった。

「じゃあ、この100万は紘哉に預けておく」

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