HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~
「‥ケイっ!?ちょ、ちょっと待って!」


袴で走りにくい私を“お姫様抱っこ”をして、また走り出したケイ。


そんな目立つ行動をするから、「あれ、青木 慶太じゃない!?」なんて周りがザワザワしている。


「ケイ!下ろして!みんなにケイだってバレちゃうよ!」


私が何を言ってもケイは足を止めずに走り続け、停めてあった車の助手席に私を乗せた。


「はぁ‥はぁ‥ハルって結構重いんだな‥。」


ケイが運転席に座って、ハンドルにもたれ掛かった。
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