wild poker~ワイルドポーカー~
「……どう……して……」
そんな霧島さんの呟きを聞きながら、彼女の消え去った眩しい空を見上げ続ける。
「ケケケッ!!馬鹿な女だな!!あんなクソみたいな男に、心底惚れてただなんて!!馬鹿すぎて俺様、泣けちまうぜ!!ケケッ!!」
「……そんなワケ」
「誰にも分かんねェもんなんだよ。……《心》なんてな」
ポツリと呟く様なコウモリのその言葉に、続けようとした言葉を呑み込み、静かに目を伏せる。