幼なじみじゃイヤなんだ。
それに、耐えられず思わず口を開く。





「なに?なにが言いたいの?お父さんみたいなことは言わないでよね!」





そうだよ!保護者のつもり?

何で私のことを構うのよ!





「キスもしたのかよ?」





好きな子がいるくせに。

その子のことがすごく大切なくせに。





「俺は、お前を誰にも触らせたくないんだよ!」





流瑠は苦しそうにそう言った。



どうしてそんなこと言うの?

どうしてそんな顔するの?



まるで、大切にされてるみたいじゃない。

誰よりも、大切にしてもらっているみたいじゃない。




だから、そういうの、勘違いしちゃうんだって!






「私が誰に抱き締められようと、キスされようと、キスの次をされようと、関係ないでしょ!流瑠には!」





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