貴方だけを

貴方がこの階段の上にいることくらいわかってる

私ゎ必死に上がった

貴方ゎ一番上にいた

体操座りして
顔隠して

俊!
って言ったら
か細い声で
なんで戻ってきたん。
って言われた

いつも優しかった貴方

こんなに私ゎ傷つけたんだって
すごくすごく思った

私ゎゆっくり貴方の事抱き締めた

暖かくて

だけどどこか寂しくて

自然と涙が溢れた

ごめんね…
って謝った

貴方ゎ私に
本当に俺でいいん?
俺正直お前のこと信じてあげる自信ない
あいつのことまだ忘れてないやろぉし
お前が俺ふってあいつのとこ戻って
笑って手つないどったのみてめちゃくちゃ悲しかった。

この言葉で私ゎ
自分がどれだけこの人を傷つけたのか
痛感した

だけど私ゎ離れたくなかった

自分勝手だよね

最低な女だよね

わかってるよ

自分で理解してる

でも私ゎ貴方が必要だったから

貴方が好き

ちゃんと伝えた


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