君が居たから

I am doll



友達との会話で
盛り上がる中、

あたし自身は、
笑えなかった。


ただ合わせるために
笑顔を作っていた。


もう、自分の感情で
動かなくなっていた。


ただ、
リストカットをするときだけ
切った瞬間、
我が戻っていく気がしていた。

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