変態教師と私。【完】
「相談も歓迎。クラスを問わず、仲良くしよう」



暑苦しい担当だ。

今から萎えてると、あの変態が、舞台袖から登場。

…さっきまで、校長と並んでたでしょ??



「濱浦弘樹。好きなのは女。嫌いなのは…意気がった馬鹿な男だ」



…何て自己紹介だよっ!

そんな紹介があるかっ!

驚きを隠せない中、ギョッとしながら変態、濱浦を見つめる。



「いいか、そこの女――ッ!!」



「……はっ!!?」



私を指差し、叫ぶ濱浦。

動揺を隠せずに居ると。



「お前は、俺のモノだからな」



マイクなしで、デカイ声で告げられた。




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