~とある教師と優等生の恋物語~
「…………」


何も言わない横顔が俺をせめているみたいで苦しい。


「けど、お前みたいに。ちゃんと同じように面倒みるつもりだ。生徒として」


「そう」


(…お前にはもっといい男がいるでしょ)


だからあと一息で俺は――


「意外と教師っぽいだろ?」


キミを突き放せる――


「俺、ちゃんとやろうって思ってんだ。教師も、油絵も」


もう一度ちゃんと這い上がりろうって思ってるんだ。

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