So Alive

Coke Please

Hi-Standardのライブまであと少しというとこまできた

真夏の暑さにやられながらアルバイトに精を出していた

ライブ当日休みをとるとアルバイト先に言うと店長が

「うーん…お盆時期だからホントはあげたくないんだけど行きたい?」

「当たり前っスよ!チケットとったしめちゃめちゃ行きたいです」
「うーん…九月頑張れる?」

「はい、もうめちゃめちゃ頑張りますよ」

「うーん…わかったよ。お前には負けたよ。休んでいいよ」

「ありがとうございます!」


必死にお願いをしたかいがありなんとか休みがとれた


前日になると朝早いのに眠れない自分がいた

寝たいのに眠れない

無情にも目覚まし時計は朝五時を迎えた

寝たのか寝なかったのかわからない感じだった


ベッドから起き上がり準備を始めた

暑いのでジーンズではなくハーフパンツ、シャツ、スニーカーとかなりラフな格好で出発する事にした

まだ薄暗い朝を駅に向かい始めた

向かう途中益山から電話が入った

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