あなたがくれたもの



『―――それだけか?』




















『はい』
































こんなに沈黙が心地良いだなんて


























先生だからかなぁ?























『じゃあ帰ります。』


『あっ』




先生は私に何か言いかけた



『・・・やっぱりいいわ〜』




『そうですか』




私は屋上を後にした



―――ガチャ











あの時しっかり聞いとけばよかった










馬鹿みたい
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