意味
泣いた


1人で泣いていた…


ガラッ


ドアが開いた瞬間

そこに立っていたのは拓也くんだった。


「あやなちゃん…。話を聞いてほしい」

戸惑った…
でも瀬原しゅうのことかもしれないから聞くことにした。

「あいつさ病気なんだ…。余命は大人になるまで。まぁ20歳くらいまで。だから、好きなやつと一緒になっても裏切ることになるからって誰とも付き合わなかったんだ。」


驚いた。



信じたくなかった。
< 21 / 28 >

この作品をシェア

pagetop