糖度∞%の愛【編集前】
エピローグ




ずっと待っていた。




私のことを丸ごと愛してくれる人を。






だからどんな人の告白だって受け入れて、この人ならこの人ならって半ばあきらめにも近い感情でそれを求めてばかりいた。












そして現れたのは、2歳下の年下の男の子。



今までなんか比べようがないくらいに、好きになって、愛して、依存して。



今までなんか比べようがないくらいに、私を好きで、愛して、包み込んでくれる。






結婚がゴールなんかじゃない。


いつか子供を授かった時。

その時だって、私の病気は今まで以上に血糖値管理が大切になって、他の人よりも赤ちゃんへのハンデが高いことだってある。



それでも、それでも私は。



彼方とだったら、私たちを選んで来てくれた赤ちゃんがどんな子だって、私のお父さんとお母さんのように大切に、愛情をもって育てていけるって、そう思う。


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