転校生は幼馴染!

変化

[sibe彩]
「ふぅ」
やっと授業が終わったのでさっきの事を聞こうとした・・・・・・・・
が遅かった。
功君の机の周りには、クラスの女子でいっぱいだった。まぁ女子が集まって騒ぐのも分かる気がした。功君は小さいころは可愛かったのに今はすごくかっこよくなっているからだ。
・・・・・さっきの事を聞くのは後でいっか。
「彩っ」
利沙ちゃんの声がした
「なにー」
「なにーじゃないでしょっ」
よく意味の分からないことを言ってきた。
「彩の隣の席の転校生、ちょーカッコイイじゃんっ」
「・・・・ぁーそうだねー」
「なにその棒読みは!カッコイイと思わないの?」
「ん、かっこいいねー」
「でしょでしょっ。よかったじゃん!かっこいい人と隣になれてっ。これで彩も恋ができるかもだね♪」
「そうかなぁ?」
利沙ちゃんには私と功君が幼馴染だったことを言っちゃうといろいろ聞かれそうだからやめておいたほうがいいかな。

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