一生の傷。




『別れよう?』

するとすぐに返信がきた

『なんで?俺なんかした?』

なんかした?の問題じゃない。

私の恋を邪魔したのは大輔。

私は返信をしなかった。

♪~♪~♪~♪~

着信だ。

相手はもちろん、大輔だ。

出たくない。

怖くて泣きそうだった。

「ちゃんと言わなきゃ。」

私は1人で呟いた

「プ、ーーーもしもし…。」

怖くて声が震えた。




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