STAR
不思議な気持ち

罪悪感



―――――…

翌朝。

pipipi…

あたしは携帯のアラーム音で目が覚めた。

「んー…」

あ、早く着替えなきゃっ…

今日は、蓮見先輩が迎えに来る。

今よく考えてみると、あたしは本当に最低な事をしていると思う。



着替えて、何もかも準備が終わったあたしは、罪悪感を忘れたくて、携帯小説を読んでいた。


「はぁー…」

ピーンポーン…

玄関のチャイムが鳴ったので、鞄を持って急いで階段を下りた。

「はいっ!」

「おはようさん♪」

「あ、おはようございます…」

「もう行ける?大丈夫?」


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