君と出会って世界は変わった
第2章

お礼

嘉月side



次の日俺は朝起きて


昨日紺野に借りたハンカチを見つめていた


「・・・お礼しないとなぁ」


そういって、俺は微笑む


本音は、ただ二人で話したいだけ



「・・・俺おかしいのかな」


そう思うものの頬の緩みは取れない

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