幸せの記憶
2ヶ月後、妊娠が判明。
誰の子供かもわからない子を産むことも出来ず、
処置することとなった。
そして、子供が生めない体になってしまった。

高校も退学することとなり、
絶望的になっているかおりを支えてくれたのが、
当時担任をしていた教員であった。

かおりは、彼と過ごす毎日が
幸せだった。

ただ、彼には妻子があった。


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