幸せの記憶
剛の記憶

※突然


20代のころの剛は
仕事が忙しかった。

女と遊ぶ時間もいほど
忙しかった。

剛は決して遊び人ではなかった。

でも、仕事ばかりで
ストレスがたまってきた。

女と遊びたい。

結婚なんて
考えてなかった。

ちょっと気になる女性がいた。

同僚の後輩だ。

「金子せんぱ~い」

彼女は剛のことを
そう呼ぶ。
< 76 / 112 >

この作品をシェア

pagetop