地味女が巻き込まれました。【下完】




いつの間にか皆病室から居なくなっていて、その事に気づくのが遅すぎた。



「アイツ等もたまには空気読めるんだな。」



そう言いながら私に覆い被さっていて



「あの、れ、廉?」


「クッ、もう止まんねえな。」



あの、笑い事じゃないんですけど。



「フッ……、ンぅッ」


「甘え。」




廉の目が何時も以上にギラギラしています。




地味女、ピンチですっ!



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