SEASONS【完】
その後も時間が許す限り、話した。
相変わらず他愛もない話しで、カメラの話しが大半だった。
「あ、もうこんな時間になったね。
美羽も帰らないとヤバイゃね?」
彼が腕時計を見ながら言う。
あたしも腕時計を見る。
辺りもいつの間にか、暗くなってきていた。
「本当だ。
帰りますね」
立ち上がり、それじゃあとお辞儀をして帰ろうとしたら、
腕を引っ張られて、抱きしめられた。
そしてまた、キスをされる。