SEASONS【完】



最後のコピーが終わり、玲に渡した。



普通の会話をしていれば何も問題はない。


それに、玲と付き合っていることがバレてからは、
玲が怖いのか、社内の男性は私に近寄って来なかった。


だから他に好きな人が出来るなんて、あり得なかった。



そんなことを考えながら玲を目で追っていたら、1人の男性が視界に入った。


私は、見たことのない人だった。




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