彼女志願!

「穂積さん、私……」



彼の胸におでこをくっつけて、ささやく。



「私……」



息が苦しい。

呼吸をしても、空気が薄い気がする。



「抱いてもいい?」

「――」



彼の助け船とも言える発言に、無言でうなずいた。





< 227 / 648 >

この作品をシェア

pagetop