彼女志願!

少しなじるような響きで

穂積さんは本当に、とても小さな声で

私の頬に顔を寄せ、ささやく。


甘い言葉をささやく、低い声。

たまらない。




「ごめんなさい……」

「いえ、その分、脳内であれこれと――」




彼の唇が、耳たぶにふれ

舌が、滑り込んでくる。



< 230 / 648 >

この作品をシェア

pagetop