彼女志願!
それって……どういうこと?
心臓が痛いほど存在を主張し始める。
私が書きたかった蛇のお話
もしかして……
御大とネタがかぶったから……編集会議通らなかった……?
持っていた雑誌が、音を立てて床に落ちる。
その大きな音にハッとして、慌てて拾上げ、棚に置いた。
もちろん、白鳥先生と私の作風は全然違う。
けれど先生の連載を控えて『19世紀の画家の世界展』からインスピレーションを得たプロットが出たら、まずいってことになるだろう。
そっか……
そうだったんだ。