スイートルームの許婚
食堂で朝食。



ホテルの朝は早いーーー・・・



俺の眼鏡はベットの下で発見された。



「朝からラブラブだねぇー。小早川さん」


「別に…」


「愛斗って寝込みを襲う趣味あったんだ…最低」


由可奈は俺を罵る。


片瀬も由可奈も大きく誤解していた。


「大体…何で?お前が…俺のベットで寝てんだ?」


「それは・・・」


「喧嘩するほど仲がいいんだねー羨ましい…」



「片瀬は黙れ」

俺は片瀬をキッと睨み、黙らせた。
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