恋しても、愛しても、夢は見ないから


しばらくの沈黙。



『残念だよ、唯』




『……ぃっ!!!?』



”ちょっと痛いけど我慢してね”

そう言い終わる前に
冷たく固い何かが身体を引き裂く。



無防備だった意識が
じわじわと痛みと熱を感じる。



身体が裂けるような激痛。





『我慢できるかなぁ』


聖が冷ややかに笑った。






< 24 / 119 >

この作品をシェア

pagetop