や く そ く
゚・第一章・゚


♪〜♪〜
「まじうっざあ。誰にゃあ」

目を擦りながら携帯へ手をのばす。
画面を見ると着信だった。
アクビをしながら

「あいーよ。朝ぱらから誰?」
『もー昼じゃし。学校こい!!』
『まだ寝よーんか;;あほー』

電話の相手は吏子と美香。
またうるさあのから電話きた...
あーめんどくさい。

「ごめんごめん。どしたん?」
『吏子が又高校生に呼ばれた;;』

あたしには関係ないし。そう思いながらも

「今からいっちゃる。まちよーれ」

そういって電話をきった。
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