ホストーカー 【完】
さすが、高級マンション。
ベッドルームを出ると、大きなリビングルームに出た。
埃を被った最新型の薄型テレビにアンティークなインテリア。
キッチンもとても広々として沢山の家電が置かれていて使い易そう。
その他にも部屋が4つもあり、中には何も置かれていない部屋もあった。
「寂しく無いのかな。」
きっと、寂しく無いわけが無いだろう。
こんな大きな部屋に一人でなんて余計孤独感が増すだけ。
俺は、良い事を思い付いた。