ホストーカー 【完】
ガタンッ
「俺の名前は有咲麗羅【アリサキレイラ】だよ!好きに呼んで良いからね。あっでも麗羅大好きアイラブューって呼んでくれると嬉しいな。ちなみに本名教えたのは美麗ちゃんが初めてだからね、ちなみにまだピッチピチの25歳!」
ドアを少し開けて言いたい事を全部いい終えて、再びドアを閉めた。
少しだけチラッと美麗ちゃんを見た訳じゃない。
「変態っ、今覗いたでしょ!?」
「意外と純白の下着姿に興奮なんてしてないよっ!俺は断じて純白の…」
「…コロス…」
今度は勝手にドアが開いて、顔面に枕が飛んできた。
「ぶへっ…!」
びっくりはしたけど、
「美麗ちゃんの匂いだ~」
一瞬で俺の宝物となった。