誘う華
一話
外からは鳥の泣き声が聞こえる。
頭は起きてるのに体が言うことを聞かない。


「ベル!おきて。」

そういいながら窓のカーテンを開ける世話人のゼオン。
彼はあたしの唯一の友達。

「…おはよ。」



自由のきくようになった体を起こしながらゼオンに向かって微笑む。
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