涙なあたしと笑顔なあなた


「お、隣じゃん、はるちん」

瑞希君がふざけて話しかけて来る。

「えぇー、瑞希君もそう呼ぶの?」

「え?駄目?・・大好きな俺には名前で呼んでほしいのか、了解ー」

「ちょ、ちょっと!! もー、馬鹿」



とか言ってちょっと図星なあたし。




そういえば彼女居ないって言ってたっけ・・・

好きな人とか居ないのかなぁ・・・



いたらちょっとショックかも・・・





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