アシタはミライ






気持ちと一緒に飛ばすメール
―いなくならないで
…寂しいよ―

‐いなくならないよ‐
その返事にふぅ…と息をつく

でも、それだけじゃ拭い去れない不安
……君がどこかへ行ってしまうんじゃないかって
繋いだ気になってる手を離してしまったら、君は──…
そう考えては布団に包まって泣く日々
…こんな日々には別れを告げたい

私の夢の中の君はいつも、真っ暗などこかへ歩いて行ってしまうんだ
僕は歩いたって走ったって追い付けない

君がどこに行こうとしてるかなんて、わからない。
真っ暗なそこは…『死後の世界』なんじゃないかって
思ってしまうんだ……




< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

歌声が聞こえる、三日前。

総文字数/30

ファンタジー2ページ

表紙を見る
ねぇ、抱き締めてよ。

総文字数/10,718

恋愛(その他)91ページ

表紙を見る
想イノ小サナ物語

総文字数/942

恋愛(その他)5ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop