花は野にあるように
「そうそう。
んで、その状態を長い事保ってやるってのが新しいんだよな?
かさぶた出来ていたら剥がすんだろ?」


なんだか嬉しそうにリョクが言うのは僕の気のせいかな?


「え?
かさぶた剥がしちゃうの?」


その痛そうな響きに、思わず顔をしかめてしまった僕を見て、真知子さんとリョクが顔を見合わせてクスリと笑った。


「その瞬間は痛いけどね。
それでも、痛い思いをしてだけの効果は確かにあるのよ。
ただ、それも含めてキチンと全てを説明して、納得してもらってからするべきだけどね?」


真知子さんがとっても魅力的なウインクと一緒にそんな風に説明をしてくれた。
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