花は野にあるように
「あ、いや………そっか。
朝からなんだか様子がおかしかったのって、その所為だったのか。
あんまり知られたくなさそうな感じだったから教室では話題に出来なかったけど、ずっと気にしていたんだな。」


そう言いながらリョクが歩み寄ってくる。


「ミキがいちんち中なんか悶々と考え込んでいるから、一体何を言い出されるのかと俺もずっと気になっていたんだぜ?」


そばまで来てそう言うリョクを見上げると、そこにはもう僕の大好きな見るだけでとっても温かい気持ちになれるリョクの笑顔があった。
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