シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~
Chapter3イケメンたちと同居!?

~珠希side~

「・・・」



カーテンから零れる陽光の光が私の眠りを妨げた。


全身に感じる倦怠感。

私は見たコトのない部屋に戸惑いを感じながら、ズキズキと小刻みに痛む額を押さえて、身体を起こした。


「・・・」


フカフカで寝心地のいいベット。

布団カバーの葉っぱ柄はどこかで見たコトのある柄。


「!?」


表参道の輸入家具の店のショーウインドに飾られていたベットの…



「うみたま…目覚ましたか?」


木製のドアが開き、誰かが入って来た。


甘く響くテナーの声。






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