シークレット・シェアリング~同居人は先輩社員~

~珠希side~

郁弥は私を信用して、どんどん仕事を任せていく。



郁弥の言うとおり、私はキチンと仕事が出来ているか…今一つ、自信がない。


何に対しても同じ。



自分は他人よりも、秀でたモノが一つもないと思っていた。



郁弥と付き合いだして、郁弥も変わったけど、自分も変わり始めているコトに気がついた。




郁弥の言葉を信じて、私は自信を持ち、PCに向いキーを叩く。







< 312 / 348 >

この作品をシェア

pagetop